ポーカー Poker

ドクターカジノがポーカーを紹介する

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カード(トランプ)を使って行うテーブルゲームで、心理戦を特徴とします。5枚のカードでハンド(役)を作って役の強さを競います。
ポーカーが広まってすぐに、52枚のフルデックを使ってゲームされるようになり、フラッシュの役が導入されました。
南北戦争の間にドロー・ポーカー、スタッド・ポーカー(手札の枚数が5枚のもの)、ストレート・ポーカーなどを始めとした色々なルールのポーカーが生まれ、その後ポーカーはアメリカで発展を続け、1875年頃にはワイルド・ポーカーが、1900年頃にはロー・ボールとスプリット・ポット・ポーカーが生まれています。
特にアジアへは、米軍基地を通じてポーカーが広まりました。
日本では気軽なトランプゲームとして遊ばれることが多いので、皆さんも家族や友人と遊んだことがあるかもしれませんね。

ポーカーは、ハンドの強さを競うゲームで、相手をフォールドさせれば、ハンドの強さに関わらず勝つことが出来ることから、よくポーカーフェースと呼ばれるようなブラフやハッタリに代表される心理戦の占める割合の高いゲームです。
勝ち負けの数にはあまり意味が無く、勝ったときのチップを大きくし、負けたときの損失を最小にするための総合的な戦術がより重要です。
他のプレイヤー達の仕種、表情、賭けたチップの枚数等から他のプレイヤー達のハンドの強さを予想し、自分の賭けるチップの枚数を決めます。

共通ルール

使用するのは、トランプ一組52枚、ポーカーチップ。 通常ジョーカーは使いません。

ポーカーの役、強い順に

ロイヤルストレートフラッシュ

同種札で数字が1番高い順位にそろったもので、10・J・Q・K・Aとなります。

ストレート・フラッシュ

同種札で数字が順番に並んでいるものです。

ただし……K・A・2……とは続きません。

フォア・カード

同位札が4枚そろったものです。

フルハウス

同位札が3枚と、同位札が2枚の役です。

同じ役同士では3枚組で比較し、順位の高いほうが勝ちです。

フラッシュ

同種札が5枚そろったものです。

ストレート

スートの種類に関係なく、5枚のカードの数字が続いているものです。

スリーカード

同位札が3枚そろったものです。

ツウ・ペア

2枚ずつの同位札が2組。同じ役同士では高いほうのペアを比較して、順位の高いほうが勝ち。

それも同じなら低いほうのペアを比較して、順位の高いほうが勝ち。

またそれも同じなら、高いほうのペアで♠を持っている人が勝ちとなります。

ワン・ペア

同位札が2枚そろったもの。同じ役同士ではペアを比較して、順位の高いほうが勝ち。

それも同じなら、ペアの中で♠を持っている人が勝ちとなります。

ハイカード

「豚」とも呼ばれる役なしのことです。

ポーカーの種類

ポーカーには主に三つの種類があります。

① クローズド・ポーカー

最も古い形のポーカーで、各プレイヤーは自分のカードを全て隠してプレイをします。カードが配られたらまずベットをし、次にカード交換を行います。

そして再びベットをし、最後に全員がハンドを公開して勝敗を決めます。

代表的なゲーム名
ファイブカード・ドロー
デュース・トゥ・セブン
バドージ

② スタッド・ポーカー(オープン・ポーカー)

スタッド・ポーカーはオープンなポーカーです。
まず初めに各プレイヤーに何枚かのカード(枚数はポーカーの種類ごとに異なる)が裏向きに配られます。
プレイヤー達は自分のカードを他のプレイヤーに見せないように自分だけで見ます。
次に各プレイヤーに表向きにカードが一枚ずつ配られます。
ここでまず一度ベットをします。
ベットが終わったら再び各プレイヤーにカードが表向きに一枚ずつ配られ、ベットが行われます。

以下同様にカード配布とベットとが交互に行われ、最後のベットが終わったら、全員最初に配られた裏向き札を明かし、勝敗を決めます。

代表的なゲーム名
セブンカード・スタッド
ファイブカード・スタッド
ラズ

③ フロップ・ポーカー

最も新しいタイプのポーカーです。
フロップ・ポーカーの特徴は、中央にフロップと呼ばれる表向きのカードが置かれる事です。

このカードは全てのプレイヤーの共通のカードとみなされます。
フロップが高位のカードであれば自分にとって得ですが、同時に他の人にも得になる事に注意してください。

プレイヤーは裏向きのカード+フロップでハンドを作ります。
現在のポーカーゲームの8割はこのタイプで行われています。

代表的なゲーム名
テキサス・ホールデム
オマハ・ホールデム
ショートデッキ・ホールデム
他にもインディアン・ポーカーのように上記のどれにも属さないポーカーがあります。

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