勝負に勝った時に使える方法で「前回賭けた金額の2倍+1にして賭ける」という攻めの方法です。
パーレー法（逆マーチンゲール法）での「前回賭けた金額の2倍を賭ける」よりも強力に勝ちにこだわって攻めていきます。
例えば、1ドル賭けた後、勝てばその倍の2ドルにさらに1ドルをプラスして3ドルを賭けます。勝てばその倍の6ドル+１ドルの７ドルを賭けていきます。
しかし、負ければ1ドルにします。
もちろん、勝ち続けることができれば、パーレー法よりも多くの獲得金を手にすることができますが、1回でも負ければ損失が多くなるため、リスクが大きいのが特徴です。
連勝することが条件ですので、勝利の波に乗っているときに獲得金をしっかりと自分のものにしなければなりません。
グランパーレー法が使えるゲームは、マーチンゲール法やパーレー法と同じで有効なゲームは勝率約50%、払戻し倍率2倍のゲームです。
例えば
・ブラックジャック
・ルーレット：「赤/黒」「偶数/奇数」
・シックボー：「大小」
・バカラ
などで使用することができます。
それでは実際に試してみましょう！
☆ルーレットの赤に賭けていきます。
| ゲーム数 | ベット額 | 結果 | 勝敗 | 払い戻し | 収支 |
|---|---|---|---|---|---|
|
1 |
1 |
28 |
負け |
0 |
-1 |
|
2 |
1 |
7 |
勝ち |
2 |
1 |
|
3 |
3 |
5 |
勝ち |
6 |
7 |
|
4 |
7 |
10 |
負け |
0 |
0 |
|
5 |
1 |
24 |
負け |
0 |
-1 |
|
6 |
1 |
2 |
負け |
0 |
-2 |
|
7 |
1 |
30 |
勝ち |
2 |
0 |
|
8 |
3 |
24 |
負け |
0 |
-3 |
|
9 |
1 |
26 |
負け |
0 |
-4 |
|
10 |
1 |
14 |
勝ち |
2 |
-2 |
この表のように負けてしまいました。
資金が少ない状態でも勝つたびに瞬間的にパーレー法よりも資金が増えていきますが、それは勝った金額をどんどん倍+1・倍+1で賭けていくからです。
しかし、1回でも負けてしまうと4ゲーム目のように今まで積み上げてきた勝ち金を全て失ってしまいます。
例えば、3ゲーム目のように連勝しているときに、上手に止めることができれば資金を増やすことができるので、持っているお金と賭け金のバランスをしっかりと考えながらプレイすることが必要です。
