モンテカルロ法って?

ドクターカジノがモンテカルロ法を紹介する

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モンテカルロ法は、モンテカルロのカジノを潰してしまったとの伝説から名付けられた、一定のルールに沿ってベット額を管理することで大きな負けを防ぐ方法です。

ベット額の管理は数列を用いて計算しながらベット額を決めていくので、メモをしながら記録を残す必要があると思います。

カジノに限らず、競馬、競輪、競艇などギャンブル全般でも使える必勝法です。

しかし、気を付けなければいけないのは、ランドカジノでは潰されてしまうと恐れられている必勝法ですので禁止されています。

オンラインカジノでもサイトにより禁止されているので、モンテカルロ法を実践する前に利用規約をよく読んで理解してからにしましょう。

モンテカルロ法が有効なのは勝率が1/3で配当が3倍となるゲームですが、勝率が1/2で配当が2倍となるゲームでも有効に活用できます。

POINT
資金管理をして大敗を防ぐ
メモが必要
勝率が1/3で配当が3倍となるゲームが一番効果的

モンテカルロ法の基本的な流れ

モンテカルロ法は数列でベット額を管理していきます。

1 基本ベット額を決める
基本ベット額が大きいほどハイリスク・ハイリターンとなります。
基本ベット額を1ドルとして説明をします。

2 メモに数列を書く
モンテカルロ法の特徴である数列をメモします。
3つ数字を書くのですが、左端には先ほど決めた基本ベット額を、その右側に基本ベット額の2倍の数字と、3倍の数字を書きます。

1(基本ベット額) 2(2倍の数字) 3(3倍の数字)

3 初回のベット
ベット額は数列の両端を足した数字となります。
1 2 3
ベット額は両端の合計 1+3=4ドル ベット額は4ドルです。

負け続けた場合はこの表のようになります。

ゲーム数 メモ ベット額 結果 終了後のメモ
1回目
123
負け
123
2回目
1234
負け
1234
3回目
12345
負け
12345
4回目
123456
負け
123456
5回目
1234567
負け
1234567

負けている間は同じ繰り返しとなります。

勝った後のベット
勝った場合もまずは数列を更新します。勝った場合は、数列の両端2つずつ(計4つ)の数字を消します。

ゲーム数 メモ ベット額 結果 終了後のメモ
1回目
123
勝ち
123 ⇒ 再スタート
2回目
123
勝ち

1回目は数字が3つしかないので、全ての数字が消えます。

数列の数字が1つ以下になったら、モンテカルロ法がワンセット終了したことになり、新たに数列を書いて再スタートです。

ゲーム数 メモ ベット額 結果 終了後のメモ
6回目
12345678
勝ち
12345678
7回目
3456
勝ち

勝って数列の両端4つを消しても数字が残っている場合、残った数字の両端を足した数字が次のベット額になります。

数列が8まで増えた状態で勝った場合です。勝ったので両端数字を2つずつ消しています。次のベット額は残った数列の両端の合計なので3+6で9ドルとなります。

数列の数字が1つ以下になったら、モンテカルロ法がワンセット終了したことになり、新たに数列を書いて再スタートです。

それでは実際に試してみましょう!

ダンズベット3rd(25~36)に賭けていきます。

ゲーム数 数列 ベット額 結果 勝敗 払い戻し 収支
1
1 2 3
4
28
勝ち
12
12
1 2 3⇒再スタート
2
1 2 3
4
7
負け
8
1 2 3 4
3
1 2 3 4
5
5
負け
3
1 2 3 4 5
4
1 2 3 4 5
6
10
負け
-3
1 2 3 4 5 6
5
1 2 3 4 5 6
7
24
負け
-10
1 2 3 4 5 6 7
6
1 2 3 4 5 6 7
8
2
負け
-18
1 2 3 4 5 6 7 8
7
1 2 3 4 5 6 7 8
9
30
勝ち
30
12
1 2 3 4 5 6 7 8
8
3 4 5 6
9
24
負け
3
3 4 5 6 9
9
3 4 5 6 9
12
26
負け
-9
3 4 5 6 9 12
10
3 4 5 6 9 12
13
14
負け
-22
3 4 5 6 9 12 13

この表を見ると分かりますが、3連敗以上してしまうとマイナスとなってしまいます。

モンテカルロ法の特徴は損失額の少なさです。

5連敗を喫しても、次のゲームで勝利すればトータルプラスに転換できます。

賭けた金額の大きさが緩やかなので、安定した収支となります。

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